極私的名盤 Vol.52 The Men In The Moon/A Full Moon Consort('78)

junpee2008-05-09

今日も明日も明後日も仕事だ…今日の日記を付け始めた途端に電話が鳴り、会社の人から飲みに誘われる。でも明日も朝早い起床なので断る。明日の夜ならいいよ、誕生日だし、と付け加えて。じゃ明日にしましょう、と言われたので明日は飲みに決定。明後日は休んだ方が良いかもしれん。
獄死的、もとい極私的名盤は脱ジノ・ヴァネリ第1弾。4人組ロック・グループによるフォーキーAOR傑作盤を。78年作としていますが、実際には76年にミズーリ州セントルイスのスタジオで録音されたものらしいです。本アルバム中の超目玉作品がハワイ系AORな爽快グルーヴを聴かせるA2"They Don't Know Where They're Going"。爽やかにテンション・コードをかき鳴らすアコギに軽快なボンゴと王道な組み合わせが最高に心地よい。Tender Leefの"Country Side Beauty"と双璧を成す傑作と言っても過言ではありません。さらに跳ねまくり&裏打ちまくりの超かっこいいビートにエモーショナルなギタープレイ、そしてブリージンなハーモニーがナイス・ブレンドされた傑作メロウ・グルーヴB1"I'm Telling You"、ピアノに先導される変拍子とつかみどころのない転調パターンにいつしかハマってしまうナイスAOR、B2"Let's Dream Together"、まろやか田園系な傑作バラードB4"Come On Home"と良質作品がてんこもりの傑作アルバムでオススメです。