極私的名盤 Vol.44 En Fleche/Diane Tell('80)

junpee2008-04-18

今日は豪雨の為臨時休業。朝から近所のサティで食料品を買い漁る。まだ10時過ぎだというのに買い物客がやたらと多く、何らかのセールがあったようだ。一度ぐらいセール目当てで買い物に来たいものだな、とうろうろしていると最近見かけなくなった「切れてる」バターを発見。しかも1個だけ裏返しに置いてあって、いかにも「買わないで」と訴えかけているようだったが、しっかりゲットしてしまった。これでしばらくバターには困らないぞ。でも何故バター不足なのだろう??
極私的名盤44枚目は、昨日に引き続きダイアン・テルの80年作を。昨日レビューした77年の1stではアコギシャカシャカなフォーキー系のサウンドが多かったが、大人の雰囲気なジャケ同様、サウンドの方もかなり洗練された印象。ブラス・セクションの輝かしい音色に高揚するメロウ・グルーヴ名曲A2"Pauvres Gens"、哀愁味溢れる美メロに酔い痴れるナイス・ディスコチューンA3"Miami"、所々でおいしく転調するナイスAOR、B5"Je Suis En Amor"などエレガントなサウンドに魅了される1枚です。