極私的名盤 Vol.43 S/T /Diane Tell('77)
仕事の行き帰りいずれも事故渋滞に巻き込まれる。行きよりも帰りに巻き込まれた方がショックが大きいですな。家で過ごす幸せな時間が30分ほど削られてしまったし…現在借りている車はAMラジオしか装備されていないので、渋滞中どの放送局に合わせてもプロ野球中継ばかりで面白くないし。もう少しラジオ番組もそれぞれ特化した内容にした方がいいのではないでしょうかね？個人的にはNHK教育が一番楽しめる今日この頃だ。
今日の極私的名盤は昨日に引き続き、フレンチ・カナディアンSSWによるナイス・アルバムを。クラブ向きなグルーヴィー・チューン、お洒落なヨーロピアン・ジャジーな作品それぞれに素晴らしい内容で文句のつけようがないアルバムです。メロウなジャズ・ワルツM2"La Vaise"、M9"Un Nuage De Mots"、ひたすらハイテンションなメロウ・グルーヴM4"Je N'en Peux Plus"、M5"Mon Metier"あたりがとりわけ極上の部類ですが、要所におフランスなお洒落フレーバーがちりばめられているのが隠し味。アルバム中唯一のブラジリア・グルーヴを聴かせるM8"Rendez-vous"も最高。
