極私的名盤 Vol.27 You Make Me Want To Sing/Dance Of The Universe Orchestra('78)

junpee2008-03-04

昨日は酒も飲まずになんと21時に就寝。おかげで今日は朝から絶好調。仕事がはかドル×2。食事も旨いし、仕事中に転寝もしないし、こうやって平日にブログを更新しようという気力も起こるし…ついでに酒も旨いし。ということでまた明日から体調チョイ悪オヤジへと変貌する水曜日へ。健全な精神は健全な肉体に宿る、か…不健全、不健康が居心地良いのはなんでだろ〜(懐)
今日の盤は昨年CD化された激レア盤。カリフォルニアのマイナーなカレッジ・バンドが残したブラジリアン・ジャズ大傑作アルバムです。CDジャケの裏側に書いてある英語を解読したところ、ほとんどよくわかりませんでしたが、取り敢えず20〜21歳のメンバーで構成されているとのこと。いやぁそれにしては練りに練られた演奏&アレンジ&中身の濃い長尺作品ばかりで驚愕の連続でございまして、Kitty Winter風なキャッチーさが心地よいタイトル曲M-1、紅一点Vo、Kevub Lettauの堂々としたパフォーマンスに先導されるこれぞ高速ジャズVoモノの傑作M-2"This Can't Be Love"、ヴィオラの重苦しいイントロから一転して高速フュージョンへと展開する、軽やかなフルートが素敵なナイス・サンバM-3"Carnival Dreams"、アコギ主導の瑞々しさが美しいM-4,M-5、そしてアルバム中最もジャズらしい「熱い」スウィングを聴かせてくれるM-6"Blues On The Corner"と全曲最高な作品の超傑作盤!堪えられん。