極私的名盤 Vol.26 Plays And Plays And Plays/Buddy Rich('77)

junpee2008-03-02

最近新たに違ったタイプの耳掻きを購入。先端に螺旋状の溝がついた棒タイプの耳掻きですが、いくらほじくっても出テクル×2。ハンディ・マッサージ機を耳の裏側のちょうど骨のあたりにあててから耳掃除をすると効果倍増。超音波で細かい汚れを取り除くのと同じ原理なのでしょうか。一般的に耳掃除はする必要がない、と言われていますが、あまりにも放置しすぎていたために耳鼻科でサザエの紐みたいなやつを取ってもらった、という話を聴いたもので。それもいやだなあと感じる38の初春哉。
さて26枚目に登場は、ジャズ・ドラマーのビッグ・ネーム、御大バディ・リッチの77年作を。やたら手数の多いドラムに豪華絢爛なビッグ・バンド部隊がバトルの如くぶつかり合う、高速ジャズA1"Ya Gotta Try"、A2"Tales Of Rhoda Rat"の2曲がいきなりにして圧巻。細かすぎるビートなので門外漢な私にはさっぱりついていけないリズム感覚ですが、キメの部分が一々ばっちり決まりすぎていて、そちらのかっこよさには毎回鳥肌がたってしまうほど。もし演奏できたならすごく気持ちが良さそうで羨ましい限りです。その他の収録作品もそれぞれ好いですが、ディスコを意識したファンキー系作品B4"Kong"、ハイテンションな金管がかっこいいフュージョン作品B1"No Jive"など、幅広く楽しめる内容でグッドな1枚です。