オヤジ系AOR名盤 Vol.4 You Light Up My Life/Johnny Mathis('78)

junpee2008-01-19

15日に仕事の所要で生まれて初めて小湊鉄道に乗車。まず電車に乗ろうとしたらドアが閉まっているので、手動で開けて乗車(笑)。これは偶々故障していただけのようでイレギュラーな状況とのことでしたが、実家近くの久留里線以上のローカル度だな、と実感いたしました。仕事の待ち合わせは上総鶴舞駅で、という約束だったのに手前の上総牛久駅折り返しで辿り着けないし、電車賃高いし、家に帰ってWikipediaで調べると沿線の駅によっては1日の乗降者数がたったの9名らしいし、この近くに秘境でもあるのだろうか。知らない世界はまだまだたくさんある。
オヤジ系AOR名盤4枚目は、アメリカの国民的MORシンガー、ジョニー・マティスの78年作を。彼の作品中でも屈指のヒット作ですが、CD化されているのを確認しておりません。A面はデビー・ブーンが77年に大ヒットさせたタイトル曲をはじめ、サマンサ・サングのこれまた大ヒット作のカヴァー"Emotion"など大衆性の高い内容に終始しておりますが、B面に入るとデニース・ウィリアムスとのデュエットで全米1位を獲得した名バラードB1"Too Much, Too Little, Too Late"、飛翔感抜群のメロウ・グルーヴ佳曲B3"Till Love Touches Your Life"、哀愁漂う黄昏系ラテン・グルーヴB4"I Wrote A Symphony On My Guiter"と嬉しい誤算な収穫が次々と。ラストB5に収録されている、ロニー・ミルサップのカントリーヒット曲カヴァー"It Was Almost Like A Song"も本盤中で聴くと格別の味わいがあったりして。安くておいしい1枚です。