極私的名盤 Vol.9 Official Business/Dunn & Bruce Street('82)

junpee2008-01-14

数年前に購入したレコードのA面とB面が全く同じ内容というプレスミスに遭遇。シールドで購入してそのまま委託に出していたら帰ってきちゃいました。ほんとかよ、と開けてみておおびっくり!人生初体験でございます。これまでにジャケと中身が別モノとか、傷もないのに音とびするなどのミスには遭遇してきましたが…今後はシールド品も気をつけなくては。で、どうやって?
今年より開始の極私的名盤、最初はソウル系ばかりでいこうかということで、80年代ブラック・コンテンポラリーな洗練されたサウンドが心地よい1枚を。キーボード奏者Dunn PearsonとヴォーカリストBruce Gray2名からなるユニットによるスタイリッシュな名盤です。全曲2人による書き下ろしでこれがいずれも良質な作品ばかりで素晴らしいですが、個人的には80's NYファンクを地でいくナイス・ダンサーA3"Mt. You"、B1"Shout For Joy"のかっこよさがお気に入りで、特にB1は同時期のMichael Wycoffの"Tell Me Love"やDaytonの"Sound Of Music"と双璧をなす程の高内容だと思います。その他メロウ系ミディアム〜スロー作品も粒揃いで隙のないラインアップですよ。