今年の買いレコ Vol.96 Gentleman Ruffin/David Ruffin('80)

昨日東金のおみやげでお持ち帰りしたアケビをどう食すか思案中。WEBで色々調べてみたが天ぷらだとか、肉詰めだとか面倒くさい料理ばかりでヤル気が起こらない…甘い実の部分をシャーベットにしたらおいしそうだけど、種を取るだけでいやになりそうだな。結局酒のつまみにそのまま食べるしかなさそう。今日はスパークリングで決定！
今年の買いレコ96枚目はテンプテーションズに在籍していたヴォーカリストDavid Ruffinの80年作を。時代にあわせたアーバン・メロウなサウンドが個人的には超好みな路線で最高です。特にダンサー作品における洗練度の高さが素晴らしく、リオン・ウエアに通ずるような艶っぽい甘さがたまらないおとなのソウルA1"I Wanna Be With You"、Tom Tom 84によるホーンアレンジがかっこいいナイス・ミディアムA3"Love Supply"の2曲が二重丸。スロー系ではA1同様アダルト路線なエロメロウバラードB2"Can We Make Love One More Time"の盛り上がりぶりに圧倒されます。で、アルバム中最も気に入ったのが傑作メロウ・グルーヴB3"Slow Dance"。「ダダッダダッ」というおいしいパターンの心地よいリズム感覚が爽快な名曲です。