家でレコ掘り Vol.8 Dancing Through The Day/Rob Mullins('81)

junpee2007-10-21

給料日まであと5日。しかし残金数千円也。こんなはずではなかったのに…とじつとてをみる。おや案外複雑な手相だなと思ったりして、色々調べてみたら生命線が薄いことが判明。しかも今くらいの年齢で途切れているし…いやいや途切れていないぞ、辛うじてつながっているようにも見えるぞ、と良いほうに解釈してみたりと。やはり先の短い人生哉。
今日は家で発掘したレコードで。コロラド・マイナーなソングライター兼キーボーディストによる素敵なAOR傑作盤です。全体的に彼のピアノ・プレイをフィーチュアリングしたメロウ系フュージョン作品が目立つ展開であり、収録8曲中5曲がインスト作品で占められています。それらのインストもおしゃれなサウンドで聴き易いですが、注目すべきは歌入りの3曲の方。7分にもおよぶ長尺曲B2"Lady Linda/Lasting Kind Of Love"は、前半が男性Voによるアーバン・メロウなスロー、後半が女性Voによるブラジリアン・フュージョンという凝った構成にして全編最高な仕上がり。これは結構ヤバイですよ。残りのヴォーカル作B3"Another Lonely Night"は正統派ロック系AOR、B4"When The Hardest Times Are Through"は女性Voによる正統派バラードとどちらもまずまずの出来。