去年の買いレコ Vol.173〜175 What A Day/Phil Keaggy('73) Bittersweet Stories/Bobby Whiteside('74) Open Reel/Steve Stajich('78)

さらに昨年の買いレコからフォーキー/アコースティック系統の3枚を。CCM系SSW、Phil Keaggyによるアルバムは、適度なポップス感覚が心地よい内容。アルゾ系な"That Is What The Lord Will Do For You"が目玉曲。続いてプロデューサー兼アレンジャー、Bobby Whitesideの74年作はなんと言ってもこれまたアルゾ系な"Easy With You"に尽きます。静かに燃え上がるようなアコギがたまりませんね。アルバムトータルでも充実の1枚です。そしてアコギ弾きなSSW、Steve Stajichの78年作は、この時代にしては地味なサウンドに終始していますが、じっくり聴くとキラリと光るものを感じる内容。それぞれ楽曲のレベルは高いですよ。フォーキー・グルーヴィーな"Vera"など。