今年の買いレコ Vol.46〜48 Gruska On Gruska/Jay Gruska('74) A Rumour In His Own Time/Jeffery Comanor('76) S/T /Fonda Feingold('78)

うう〜。酔っ払ったなあ。竹中直人の芸風を思い出し、つい笑いながら怒る人をやってみたい、と試みてしまう自分。けっこうむずかしいねえ。ということで夕暮れ時のチェキり盤です。ホワイトソウルの魅力にあふれるJay Gruskaの74年盤は、スティービー・ワンダー・フォロワーな黄昏ソウル"What We've Just Ended"に尽きます。ジャケを見ると最近再発されたRonnie McNeirのアルバムを思い出しますが。Michael Omartianプロデュースの好盤ですよ。続いて70年代男性SSW、ジェファリー・コモナーのアルバムはイーグルス的な黄昏系AOR"Love Me Not"が秀逸。後にEngland Dan & John Ford Coreyがヒットさせる"We'll Never Have To Say Goodbye Again"の原曲も収録されています。そしてガン飛ばしジャケが印象的な女性Voによる78年作は、メロウな楽曲が素晴らしい隠れAOR名盤。黄昏時にぴったりなメロウ・ミディアム"Feelin' Your Love"、"I'll Never Let You Know You're Breaking My Heart"など、フェンダー・ローズの煌き音が心に響くナイス・アルバムなんです。