今年買ったレコード Vol.9〜11 ディスコ歌謡 Vicotor、BMGファンハウス、東芝EMI編

そしてさらに3枚。今日P-Vineから購入しました。昨年12月の日記にも記述したのですが、偶然AMラジオで耳にした70年代ディスコ歌謡に目覚めてしまいまして、遂にこのようなコンピCDを入手するに至りました次第です。まずVictor編では、松崎しげるの「銀河特急」がサイコー。た〜さんにいただいたセレクトに収録されていて、これはどうしても手に入れたい、ということで血眼になっておりましたが、こんなところで手軽に聴けるとはありがたい限り。さらに桜田淳子の「リップスティック」、麻丘めぐみの「太陽は燃えている」あたりのメロウ歌謡路線には悶絶してしまいます。さらに原曲を遥かに凌駕している「ヘイ!ミスターヨサク」、田中星児による「ザッツ・ザ・ウェイ」、原悦子のエロエロ「ディスコ原悦子」など、久しぶりの衝撃でございました。続くBMG編は浅野ゆう子西城秀樹が大半を占めており、浅野ゆう子では「セクシー・バスストップ」、「サマー・チャンピオン」、「リンゴの心」の名曲が、西城秀樹ではYMCAの次作として評価の高い「ホップ・ステップ・ジャンプ」の収録が嬉しいところ。その他「サチコ」で知られている粘着ファンクバンド、ニック・ニューサの傑作「ロンリーベイビー」、あぶ刑事全盛時代になぜか発表してしまった、館ひろしのグルーヴィーな「青い山脈'88」と隙のない選曲。そして東芝EMI編では、のっけの大場久美子「ディスコ・ドリーム」にずっこけ、カリキュラマシーン絡みの、常田富士男による「ゴリラの一郎」の脱力&ファンキーぶりに悶絶し、シルバー・コンベンションまがいなアレンジがイカしている伊藤咲子の「いい娘に逢ったらドキッ」、スムース&メロウな弘田三枝子の「ボディートーク」、そして熱いヴォーカルが素晴らしくかっこいい尾藤イサオ&ドーンの「剣の舞」と、これ以上ないほどのセレクトぶりに感謝でございます。う〜ん。ヒデキ・カンゲキ!