今年買ったレコード Vol.119 S/T /Spats('78)

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がありますが、今年の暑さはいつまでつづくんでしょうね？ここ数日東京は涼しかったけど今日はまた暑さがぶり返してきて、ちょっと動いただけで汗びっしょりですよ。現在セレクト交換会真っ只中でございまして、毎日各セレクターの方から届いたセレクトCDを聴いております。今回も質の高い選曲に関心しつつ聴かせていただいております。私の曲目発表は来週あたりにできるでしょうかね？
さて買いレコ119枚目は、マイアミの5人組ポップ・ロックグループによる、心地よいサウンドが爽快な1枚。TK傘下のレーベルから出されただけあって、シャカシャカギターが心地よい"Hot Summer Madness"など、かっこいいけどなんとなくゆる〜い感じのサウンドが続いていきます。1978年という時代を感じさせる、AOR黎明期的なサウンドが懐かしい"Soul Searchin' Lady"、終始鳴り続けるギターカッティングが心地よい傑作"Everywhere"、"Up To The Country"、哀愁あるメロディが印象的な"Livin' Is What You Make It"、ヤングソウルな名曲"Yours Forever"と、とにかく言及すべき作品がてんこもり。これはすごい内容の1枚ですよ。CD化されるかなあ。