レコ Vol.348 Back To Oakland/Tower Of Power('74)

junpee2016-07-18

今月初旬、参議院選挙を放ってでも、なぜか大手マスコミにて熱中して報道されていた都知事選であるが、元東電取締り役の地味な増田氏を勝たせることはほぼ不自然であり、結局は幸福の科学在特会、しきしま会等、超香ばしい極右団体と懇ろな小池氏を勝たせようとする権力者の流れらしい。数的にはどのように考えても野党共闘で推薦の鳥越氏が優勢なはずなのに、参議院選挙報道における、改憲勢力が3分の2超だ、と大手マスコミがこぞって早々に強調した流れにならないことが全てを物語っています。この国の未来を決めるのは国民なのであり、えらそーにふんぞり返っている既得権益側の奴らが決めることではないのである。アホ安倍は統一教会と懇ろだし…、アホ自民に組織票を多数投じているのはカルト創価だし...いよいよカタストロフィー前夜の2016年7月。
レコ348枚目は、西海岸Oaklandで結成された、日本においても人気の高いベイエリア・ファンク・バンドによる、充実の74年超傑作を。分厚いブラス隊、安定のリズム隊に彩りを加えるオルガン等、タイトながらも爽快なベイエリア・ファンクを堪能できるごくばん。初期ヒット名曲"You're Still A Young Man"を彷彿とさせる、熱中ブラスが爽快なJazz Waltz系極甘バラードA3"Just When We Start Makin It"、B1"Time Will Tell"、沸々と緩やかな極グルーヴが心地よいA4"Can't You See(You Doin' Me Wrong)、レア・グルーヴ系◎インスト作A5"Squib Cakes"、極ロマンティックなメロウ展開が素敵な◎ミディアム作B3"Love's Been Gone So Long"、キレ味鋭いファンク好作B4"I Got The Chop"、甘茶ソウル系極甘バラードB5"Below Us, All The City Lights"等、やはりアナログ原盤で再確認したい一生モノごくばん。