レコ Vol.309 Whisper/小泉今日子('83)

報道の自由度ランキング61位に直滑降中のアホ安倍政権、報道が委縮しているのでは？との問いに「日刊ゲンダイを読んでみろ、委縮などしていない」と答弁したとのこと。こりゃ、国民はこぞって日刊ゲンダイを読まなくてはなりませんな〜。小泉政権時に痴漢冤罪で論敵植草氏を追い落とし、麻生政権時に結局無罪となった政治資金問題で剛腕小沢氏を追い落とし、そして政権批判的なテレ朝、TBSの放送番組キャスターを追い落とし、と21世紀以降のクサレ自民党がしてきたことは中身のない印象付けそのものの、その場限りの所謂プロパガンダであり、それにころっと騙されるB層の4分の1程度がアホ安倍政権を支持しているだけなのである。だから日刊ゲンダイを購読してみますか、ね。
レコ309枚目は、デビュー30年を経過した現役アイドル小泉今日子による83年作4thを。アーバン色濃い本格派楽曲多数の名盤でございます。鈴木キサブロー作曲ノーザン・ソウル系ノリノリビートが痛快なA1「白いブーツのシンデレラ」、ラテン・フュージョン系爽快グルーヴが心地よいA4「羽のついたスニーカー」、佐久間正美作編曲、こみあげ美メロ・ミディアムB3「涙のセンターライン」、林哲司作編曲、じわじわメロウ・グルーヴ歌謡B5"Flower"等、その後の活躍に納得の初期名アルバム。