レコVol.229 ACT 1/西郷輝彦('76)

junpee2015-05-07

市販缶チューハイに相性が悪い身となってしまったので、氷、炭酸水、レモンを別々にゲットし、自前レモンサワーをこさえる中年。最近のレモンは妙に甘い味がするので、丁度良い酸味と甘みを堪能できる逸品となった。唯一の難点は自前サワーは飲み過ぎてしまうという点。ピートロをわさびで食べたいGW後半。
レコ229枚目は、俳優西郷輝彦によるセルフ・プロデュース盤を。全曲本人作曲にて相当のメロディーメーカー、しかも洋楽テイスト満載にて油断できない1枚でございます。カントリー調ブルースにて牛乳屋オヤジのことを熱唱するA2「想い出のリーゼント」、哀愁ムード・ミュージックかと思いきや、サビ部で突然歌謡グルーヴが始まるA3「だから愛してる」、ソウル系ダンサー・サウンドに驚愕のB2「ディスコ・ストリート」、バリー・マニロウ風壮大バラードを堂々と熱唱したB3「銅版画」等、杉紀彦による作詞と相俟って、なんとなく今どきのラジオ日本系な雰囲気も。