レコ(仮)Vol.172 夏一番/田原俊彦('82)

junpee2014-07-30

最近ロシア周辺、イスラエル周辺がドンパチ状態であるが、サンケイの報道を逆読みすればほぼ正解であると確信する中年。わざとらしい爆撃の証拠写真?そんな偽報道に騙される国民は年々激減の一途。他方ヨミウリ新聞の購読者も激減しているようで、これまで押し紙込みでどれだけ下駄を履かせていたのだ、と改めて再認識する2014年夏。数年前の日記にも書いたことであるが、ファミレスにフリーペーパーの如く大新聞が置いてあるのは逆に厭らしいのである、一般庶民にしてみれば。いずれは日本もウクライナ、ガザ地区の如くとなり。
レコ172枚目は、本ブログイチオシ田原俊彦による82年作4thを。タイトルどおり夏本番な季節に流れていてほしいサマー・タイム・ポップス満載な名盤であります、本当に。妙に奥深いグルーヴ感覚が最高に素敵な歌謡サンバA1「刺激的サンバ」、"Get It On/Chase"のモロパクリ展開も痛快なバリバリブラスの極上ダンサーA2「恋はNazo Nazo」、意外性たっぷりの哀愁メロウ歌謡ボサB5「サマー・ブリーズ」をはじめとして、バック演奏力の完成度高さにも、そして桃井かおり盤の如くセリフ満載なつなぎもおいしいHard Off100円ごくばん。