レコ(仮)Vol.171 真夏のあらし/西郷輝彦('70)

junpee2014-07-27

梅雨明けした途端、35度越え真夏日猛暑に悶絶青息吐息の中年。しかし、現住まいは風通し良好で快適サマータイムを満喫中でもある。それにしても、大気が不安定な時に発生するゲリラ豪雨の規模が年々ひどくなっているのではないか。公共道路が冠水している動画など見かけるが、衛生的にもまずいのではと心配になってしまう。急激な上昇気流にご用心の夏。
レコ171枚目は、先日イベントでもプレイした西郷輝彦の70年作シングルを。この時代特有な、縦横無尽に暴れまわるベース・プレイに心動かされる傑作キラー歌謡でございます。西郷輝彦による熱い絶叫シャウト、中盤部にちょっぴり現れるジャジー展開など、3分の短い時間の中に昭和歌謡のおいしさがぎゅっと凝縮されている名曲。B面収録「こわれた風」も、スケール感大の尾崎紀世彦系グルーヴがソウルフルなおいしい名曲で◎。今ならまだ投げ売り状態で入手可能。