レコ(仮)Vol.153 S/T /Reico('83)

junpee2014-05-27

ベープマットがネタ切れとなり、昨夜は強烈なやぶ蚊に安眠妨害される中年。川沿い住居にて見晴らし最高!と喜んでいる場合ではなく、害虫対策に励まなくてはならない、梅雨入り前5月である。先週においては、夜遅くにパスタゆで汁を流し台に棄てたところ、その熱気にてゴキブリが現れる事態に発展し、さっそくゴキブリバリアをこれでもか、と散布する。それだけでは不安なので、ゴキブリキャップまでヤバそうなエリアにいそいそと設置し、これが本当の個別的自衛権だと認識する25時。隣のゴキブリ退治に馳せ参じる人はまず、存在しない。
レコ153枚目は、ソングライター・デュオReicoによる83年作を1stを。時代なりに順応したロック系作品メインの内容にて、青山純林立夫松原正樹鳥山雄司など、豪華ミュージシャンによる上質80'sポップスを楽しめる1枚。AOR系作品としては、若干時代を先取りした感もあるアーバン・シティ・ポップス佳曲A4「トラブル Tokyo」、アルバム中異色の極甘美メロ・バラードA5「君に」、オメガトライブ系哀愁AOR歌謡、B1「青いアクエリアム」、シャッフル・ビートが心地よいミディアムAOR作、B5「ジェニファー」等、かなり洋楽よりな印象の強い高級サウンド連発で、当時のリスナーにはおそらく敷居の高い1枚。