レコ(仮)Vol.146 Circus Town/山下達郎('76)

junpee2014-05-11

GW明け早々極度の倦怠感に襲われ、風邪でも引いたかと思っていたら鼻と唇にヘルペスが発生し、血みどろの日々と化す45歳バースデー。ついでにここ数年頑張ってくれていたPCも突然立ち上がらなくなり、お休みついでにスマホから急遽中古PCを手配するグロッキー中年。設定途上中につきメールなど全く確認不能であるが、旧態依然としていたルーティンを解消するには良いタイミングかもしれない。今回PCはディスプレイ一体型なのでケーブルが少なくてすっきり感満点。
レコ146枚目は、お待ちかねのヤマタツ1stを。毎年恒例でありますが、本盤掲載した時点にて来年までに"Spacy"入手必須となりました…これが最後の砦・高額アイテム、1年後をお楽しみに。さて本作はA面がN.Y.、B面がL.A.録音という贅沢極まりない背景の中、2014年に至るまで全くブレることのない確かな音楽性を再確認する極上ごくばん。Charles Calelloアレンジによる飛翔感たっぷりメロウ・グルーヴA1"Circus Town"、シカゴ・ソウル系クールかつアツイビート感覚がカッコ良過ぎな人気作、A2"Windy Lady"、お得意のしっとり・たゆとうJazzyバラードA3"Minnie"、吉田美奈子作美メロ・極上スローA4「永遠に」と、A面におけるサウンド面の濃さはハンパないほど◎。一方、軽快爽やかに駆け抜けるB面作品群も佳曲揃いであり、ドゥ・ワップ含みのルーツ作B1"Last Step"をはじめとして、後の作品に繋がる名曲ポップス満載でグー。B3「迷い込んだ街と」、いい作品だねぇ。