レコ(仮)Vol.92 Morning Shadow/倉橋ルイ子('81)

2009年の総選挙で民主党が勝利し、ようやく真の国民主権主義国家へ近づいていくはずであったのに、2013年の今、なぜ幼稚で目茶苦茶な独裁的国家に変わり果ててしまったのか？2009〜2010年当時、大手マスコミによる小鳩政権への執拗なバッシングは、単に自分たちの利害意識で行ったものに過ぎず、その結果今日の暗雲低迷な状態を招いてしまったのであり、その責任を強く認識頂きたいものである。「ねじれ解消」、「決められる政治」など必要以上に煽ったのもマスコミと御用コメンテーター。
レコ92枚目は、北海道出身の女性シンガー倉橋ルイ子の2ndを。ヤングアダルトな実力派歌手という当時の印象でしたが、本作においてはシティ・ポップス系AORなサウンドも楽しめる1枚であります。本盤中特筆すべきは林哲司作アーバン歌謡ミディアム、A4"December 24"。影のある哀愁系「真夜中のドア」的な隠れ名曲でございます。その他、これまた林哲司作良質ポップス歌謡、A2"Morning"、大貫妙子作美メロバラードA3"A Day"等、バラード中心の好内容なアルバム。