レコ(仮)Vol.65 こけてぃっしゅ/太田裕美('77)

junpee2013-09-15

深夜より台風到来傾向にて豪雨に見舞われた為、窓を開放せずエアコンのお世話になっていたが、昼過ぎから晴れ間が見えてきて、だがしかし今更エアコンを消すと外気とのギャップに悶絶し不快極まりないなので、アベノミクスにより値上がりした電気料金を気にしつつエアコンを使用し続ける敬老の日である。そろそろリスペクトしてもらわなくてはならない年頃でもあり。ご飯まだかい?
レコ65枚目は今年流行の太田裕美77年作を。今年掲載した77〜79年間の4作は、個人的に好みライン4部作で贔屓しております。ほぼ全曲筒美京平、編曲萩田光雄による作品で、適度にメロウな美メロ歌謡曲を堪能できる好作でございます。70年代後期な空気が唯唯懐かしい、ミディアム・メロウ系歌謡A3「心象風景」、ボサタッチなアレンジが素敵な爽やかポップスA4「自然に愛して」、適度な転調具合が心地よさを運ぶ、ブラジリアン歌謡B1「恋愛遊戯」、黄昏系深みあるボサ系AOR、B4「暗くなるまで待って」、そしてラストを飾るクラシカル歌謡名曲B5「九月の雨」と、「木綿のハンカチーフ」続編としてオススメの1枚。