レコ(仮)Vol.37 Paradise Island/黒住憲五('83)

junpee2013-07-21

先週来の猛暑がひと段落し、夏バテ解消にカレーを食す中年。でも結局その後の過飲で再び夏バテの扉を開いてしまうのが勿体無い生き方である。でも反省しないんだ、と先日決意したばかりなので頑なに貫かなくてはならない生き方なのでもある。今日は参議院選挙当日。投票は済ませてきた。今年はかなり危機感を抱いてスタートした1年でもあり、今回の結果如何によっては来年このようなブログを気ままに続けていられなくなるのかもしれない。いよゝブラック世界へ…?
そんな切羽詰まった思いを払拭してくれるのは、素敵な音楽のみである。何度も述べますが、こうして休日の午後にのんびり音楽を聴いていられるのも、平和だからなのであり。そして今回の1枚は、正に夏向きAOR傑作の名盤。SSW黒住憲五による83年作シングル・オンリーな1枚。サントリー・ビールCF的なジャケ写から連想される如く、ヤマタツ系サマー・グルーヴなA1"Paradise Island"は、豪奢なイントロから早くもアゲアゲな極上ダンサーで◎。一方フリップ・サイド所収「子午線」はJay Gradon、David Foster系流麗サウンドが素敵な傑作ミディアムで悶絶モノ。ニホンの夏必需品。