レコ(仮) Vol.25 エレガンス/太田裕美('78)

junpee2013-06-16

久々に鯖のトマト煮を作りご満悦の日曜。冷凍仕様のガーリックトーストもゲットし、理想に近い休日の昼下がりをサンソンと共に過ごす中年。幸せで平穏な日々とはいえ、世の中の動きには敏感にならざるを得ない状況でもあり、以前から問題視され続けていた子宮頸がんワクチンの問題も、ここへ来てようやく顕在化されてきたようである。とにかく、人命が大事なのか、経済活動が大事なのか、そこを問い続けていかなくてはならない2013年なのである。
レコ25枚目は、再び太田裕美の78年作を。以前アップした79年作同様、シティ・ポップス系として高品質な激薦盤であります。BES系AORど真ん中の、メロウ・グルーヴ感覚が最高なナイス・ミディアムA1「クリスタル・ムーン」、若干歌謡系ながらも懐かしい歌謡センスが嬉しいA2「ピッツァハウス22時」、本盤最高傑作、アーバン系歌謡メロウA5"Summer End Samba"、A5をさらにオトナの世界に移行させたナイス・ボサB2「煉瓦荘」等、可憐なヴォーカルと併せ、なんともいえぬ磁力の漂う1枚。