レコ(仮)Vol.8 ABC/少年隊('87)

junpee2013-04-14

ようやく気候が春めいてきたせいか、胃腸の調子がやや上向き加減で、酒の味がようやくわかるようになってきた2013年4月である。来月早々、大阪へヤマタツツアーが決定となり、今から近所のレコ屋をチェックしておこうと準備中。ラムチョップが旨い。
レコ8枚目は、EP盤より少年隊の名曲を。当時高校三年生で、舟木一夫の唄とこの歌とを交互に聴いていたことを思い出します。オッサンのような青年の心にはっきりと訴えかけてきた、本曲のメロウ・グルーヴ感が確かであったことは、現在における評価でも明らかなところであります。maj7コードをふんだんに用い、高揚感を醸し出し、シンセ音の厚みでさらに盛り上げる感覚が、やはりあの頃の歌謡ポップスならではの醍醐味か。イントロからエンディングまで魚を頭から骨まで食い尽くすかのように楽しめる1曲。B面収録「自然にKissして」も、当時最先端のR&B路線で高品質。