ごくばん Vol.547 Space Kid/大野雄二('78)

junpee2013-02-02

昨晩またしても、ストレス解消にと尻穴が緩むまでオールしてしまう崖っぷちのポニョ。なぜかあのサンコン氏と隣席で飲酒してしまった夜でもあった。帰宅後、いつもの如く強烈な便意に襲われ、しかも何も出てこない、という地獄の苦しみを味わうのは、最早学習不足と罵られても仕方のないところである。来週末も飲み予定。
ごくばんは、遂に登場の1枚。本ブログで再三に亘り賞賛を繰り返してきた、大野雄二氏のリーダー作を。一般的に表現すると、「ルパン的サウンド」となり、ラテン系サウンドを下敷きに、フルート音等メロウ・フレーバーを散りばめた、しかも日本人の琴線に響く郷愁を誘う美メロと、これが悪いわけないではあーりませんか、と聴きつつ感涙する中年であります。シンセによるポルタメント音が印象的な、爽快ダンサブル・サウンドA2"Space Kid"、コケティッシュなソニア・ローザのVoが映えるメロウ・ボサ作A4"Never More"、当時のフュージョンサウンド最前線的メロウ・グルーヴ作B2"Solar Samba"、B3"Dancing Raccoon"等々、当時のTVサントラを懐かしく想起させる、長年我が脳を支配し続けてやまない音達。