ごくばん Vol.520 Taking Care Of Business/Ted Callman Band('80)

junpee2012-10-14

昨夜は久々にカレーを作る。国立薬膳カレーソースをルー替わりに用い、あとは普段通りに野菜&肉を煮込む工程にて出来上がり。さてお味の方はというと、甘味が強いものの美味しい仕上がりにて納得。甘味と旨みが両立するのは個人的に稀有な状況なので、今後大事にしたいバランスである。まだ暖かい気候なので、作ったカレーを冷蔵庫にしまっていたら、鍋が大きすぎて扉が半開きのまま半日経過していた、そんな10月のひと時。いかがお過ごしですか?細川俊之です。
ごくばんは、ヴィブラフォン奏者によるメロウ・グルーヴ名盤を。この手の音で連想されるのがロイ・エアーズであるが、まさにその路線そのものなサウンドにて納得の1枚でございます。Maj9th系のイントロに早くもノックアウトなA1"Can You Feel It"、フリーソウル路線の爽快さが極上なA3"If We Took The Time"、A4"Due Consideration Interlude"、ボサ・タッチなB1"Sweet Bird"をはじめとするブラジリアンサウンドへのアプローチが素敵なB2"What A Lovely Way To Spent A Lifetime"、B3"Samba De"と隙間がないほど隙のない、これぞごくばん。今年のナンバー1アルバム確定。