ごくばん Vol.512 Summer-time Love Song/The Milky Way('79)

久々にお盆休みでまったりする、瀬戸際中年。時間があるので、たっぷり煮込んだビーフシチューを拵えたところ、史上最高の味に仕上がり、これはもう一息でお店で出せるレベルまで到達したのでは、と妙な自信が沸き起こる。昨夜はBlue Note東京にてJujuのライブ鑑賞。予習なしで全く知らない人だったが、後に超有名人だということが判明。今日、床屋で散髪をしていたところそのJujuのPVが流れ、先に聴いておけば、と悔やむ2012年ﾅﾁｭ。あぢぃ。
ごくばんは、この夏に聴いておきたかった1枚。終にCD化されてしまいました。アルバム収録曲の大半がカバー作品で、しかも夏をイメージできる夏の中の夏な、しかも爽やかなサウンドが心地よいごくばん。シンセ音の柔らかい部分を効果的に用いたサウンドがなんとも幸せなA1「夏の日の恋」、B1「白い波」がやはり極上レベルか。さらに、本家顔負けのクオリティなA2「波」、やはり終盤のアッパーな流れがかっこいい、Boz Scaggs作品A4"Harbor Lights"、サンタナ系AOR路線なB2「ジャマイカ・ムーン」等等、ニホンの夏を彩る名盤がまた1枚、我が家に加わったのでありました。