ごくばん Vol.497 Chameleon Cry/Roberta Vandervort('83)
最近、風呂に入るたび大量の抜け毛を排水溝に発見する。いよヽ1年前からの影響が出始めたか、と観念する中年。福一の冷温停止宣言が発表されて久しいが、そのことを心から信じている人がどれだけいるものか。それどころか、原発を再稼働させようと働きかけている権力者達…これはごまかしと言うより、もはやでたらめである。僕もでたらめに生きてみたいものだ。いーかげんでいーんだyo!いーかげんにしろyo！by ﾏｯﾁ
ごくばんは、女性ジャズVoによるAOR的爽快ごくばんを。正直この方に関する資料が乏しく、アルバム背景に関する詳述は省きますが、全曲好作品ぞろいのこれぞごくあbんな1枚。いきなりアーバン系おしゃれAORを聴かせてくれるA1"Let Me Love You"、軽やかリズムに裏取りまくりのリズム隊、そしてさりげなく転調する曲展開と、傑作のエッセンスが凝縮されているナイス・ミディアムA2"I Will Satisfy"、ブラジリアン・テイストな爽やかさが最高な傑作メロウ・グルーヴA5"Hey Now"、B2"Echoes"、これぞ良質AORお手本作品、美メロ・メロウ・ミディアムB4"Special To You"、B5"Cameleon Cry"と、全く隙の見当たらない極上盤。死ぬまでに一度は。
