ごくばん Vol.472 Mock Up/Caroline Peyton('72)

今日から3連休。本当は正月を挟んで18連休してやろーか、と考えていたのだが、結局仕事を抜けられずあえなく断念。3連休初日は早速一人鍋に舌鼓を打つ淋しい中年。毎年この時期はスーパーの大人数向け惣菜が、淋しい中年をさらに淋しくさせる…2012年年明けは10日まで休んでいたいものだ。老体にﾑﾁ・ﾑｰﾁｮ。
ごくばんは、本ブログにおいて珍しい路線よりキャロライン・ﾍﾟｲﾄﾝの72年作を。ｽﾋﾟﾘﾁｭｱﾙ色濃いｼﾝｿﾝ作品といった赴きで、ラテン色入り混じる77年作とは異なった趣の名盤。難解なサウンド構成に、正統派高音ヴォーカルのコラボがナイスなｽﾋﾟﾘﾁｭｱﾙ作A3"Don Beggs"、清清しく深みのあるスロー作A4"Between Two"等々、アルバム通してじっくりと聴きたい1枚。2011年に、A1"The Sky In Japan Is Always Close To You"を聴くのも乙だ。