ごくばん Vol.441 Chimeres/Diane Tell('82)

junpee2011-05-14

GW明け早々、早速激務の中呆然とする中年。今週何をしたのかすっかり忘れてしまったが、11日(水)に松戸駅から新松戸駅まで移動しようとして、うっかり常磐線快速電車に乗ってしまい柏まで連行されたことは忘れていない。随分と駅を通過するなあ、とのんびり構えていたら最初の駅が柏でびっくらこいてしまう中年。その後ようやく西船橋駅まで到着したら、今度は東西線が車両点検だとかで止まっているではないですか…こんなとき、電車がいつ動き出すのか予測がつかないので、粘るべきか諦めるべきか判断がつかなくてオロオロしてしまうのは毎度のこと。待ち始めから約30分経過したとき、パンタグラフの故障というアナウンスが入り、即座に諦めることに。しかし今度はJRから東京メトロに乗り換えた後だったため、出口改札からそのまま脱出できない!嗚呼なんて面倒な一日なんだ、と嘆きつつタクシーで帰途に。160円で帰れるところが2000円もかかってしまったよ。世の中矛盾だらけだ。
ごくばんは、本ブログおそらく2度目登場のDiane Tell。エレガンスAORな4thアルバムであります。都会的テンション・コード連発な16ビートメロウ・フローターA1"Tes Yeux"、A3"Mon Ami-e"2曲は、これぞマスターピースなAOR中のAORな名曲。さらにブラスを利かせてソウルフルに迫るA4"Les Differnts"、ジャズ・ヴォーカル風に味付けされたA5"Les Trottoirs Du Boulevard St-Laurent"も洗練されたAORフレーバーたっぷりで、堪えられない味わいであります。以上A面内容が良すぎるので、自然とB面の印象が薄くなってしまいますが、こちらも改めてじっくり聴くと中々の良作AOR揃いで○。