ごくばん Vol.433 Shady/尾崎亜美('76)

junpee2011-03-05

今週は、金曜深夜2時過ぎまで仕事だったので、本日未明、命掛けで帰還することに。さすがにお気楽な私も痩せ始めてきたようで、帰宅するやas soon as、体重計測をしてみると見事に数キログラム減少しているぞ!ダイエットするなら、昼肉体、夜事務のW激務が近道。そしていよゝ腰が痛くなり。
ごくばんは、本ブログ初登場の尾崎亜美。76年の1stアルバムでございます。当時19歳とは思えないほどの成熟度を誇る、ハイ・クオリティな楽曲&演奏が最高なごくばんであります。本作中やはり言及すべきは、春向き萌芽なメロウ・フローターB1「冥想」。イントロ部DM9⇒Em7、ラシドレミファソで早くもTKOなワタクシですが、ほんのりボサノリしているグルーヴ感、松任谷正隆氏のふんわりメロウなE.Piano、時折顔を覗かせる小鳥のさえずりのようなフルート音等々、これ以上春を連想させる楽曲があるだろうか(反語)。その他ファンキー度高いB3「私を呼んで」、印象的なサビ部が爽快なメロウ・ミディアムA4「届かない春」、美メロ・スローA5「とまり木」、B5「遠くの光が…」など確実に上質の極上盤。