ごくばん Vol.426 Forever, For Always, For Love/Luther Vandross('82)

junpee2011-01-10

3連休最終日。相変らず風邪の諸症状に魘されつゝ睡眠をむさぼっていたところ、夥しい量の寝汗をかいてしまう。Ah,パンツの中までビショビショだよ、と夜中にもそもそ着替える衰弱中年。微妙に高い体温、止まらない咳、食欲不振、そして大量の寝汗と条件が揃うと、実は結核の疑いがあるらしいが、本当だったら既に多くの人に蔓延させてしまったことだろう。そのうち隔離されるかもしれないぞ。ハウス!
ごくばんは、これまた本ブログ初登場のLuther Vandross82年作を。"Never Too Much"収録の前年作が余りにも有名で、実は本日仕事をしながら、この忘れ去っていたアルバムへ久々に針を落としたところ、これが実によくて、急遽本日のごくばんとなった次第。Luther Vandrossの暖かみ溢れる上質ヴォーカルが、種々のアーバン系サウンドにナイス・ブレンドされており、ソウル、AOR等々の垣根を越えて楽しむことのできる名盤。都会的シャッフル・ビートに高揚するA1"Bad Boy/Having A Party"、スウェイビート風スタイリッシュなNYダンサーA2"You're The Sweetest One"、実に味わい深い深夜スローA4"Forever, For Always, For Love"、B2"Promise Me"、大ヒット"Never Too Much"の続編風流麗アーバン・ダンサーB1"Better Love"等々、充実セクシーなごくばん。歌うまい。