ごくばん Vol.417 S/T /Maria Muldaur('73)

junpee2010-12-23

高崎出張から一時帰宅する天皇誕生日。いずれは自分の誕生日も祝日になってもらいたいものである。車で移動につき、新浦安のピーコックへ1年以上2年以下ぶりに立ち寄る。ここは惣菜が他店より1ランク上なのでついつい買いすぎてしまうのが注意点。そんな中、De Ceccoのパスタが超お買い得だったので3束も購入してしまった。そんなこんなで不意な値段と珍しさに目が眩み、精算額が倍になってしまう悲しさ。しかし、イブイブなのに人がほとんどいなかったなあ。明日から翌週月曜まで再び高崎でホテル住まいナリ、じぷしー。
ごくばんは、マリア・マルダーの有名盤1stを。カントリー、ブルース、ジャズ各々の素敵なエッセンスがちりばめられている、歴史的名盤でございます。まずは今から20年近く前に彼女の声を初めて耳にした大ヒット作、A2"Midnight At The Oasis"。当初はその変わった歌声に違和感を覚えたものの、今ではこの個性が逆に不可欠なものとなり、私の心に深く刻み込まれることとなりました。深夜メロウなゆったり感、Amos Garrettによる奔放&心地よいギター・プレイ等一生忘れられない1曲でございます。さらにカントリ風ビ・バップB2"Walkin' One & Only"、A2同様ニック・デカロによる深夜系メロウな味わいが最高に心地よい、スロー名曲B3"Long Hard Climb"などなど、これぞ大人のごくばん。一生モノ。