ごくばん Vol.400 Reflections/寺尾聡('81)

junpee2010-10-02

いよゝ年度末に向けて激務が続く毎週ナリ。毎晩遅く帰宅しては、mixiアプリの野球ゲームを細々と深夜まで半強制的にこなす、後戻りできない中年。所詮ヴァーチャルな代物だわさ、と達観しつつ、however我が意に沿わないプレイの連続に舌打をしてしまう自分がもどかしさもsometime。青春真っ盛り。
ごくばんは、いよゝ400枚目となりました。メモリアルな1枚にセレクトしたのは、生涯最も針を落としたこのアルバム。小学校6年生当時発売と同時に購入し、同級生と部屋でリスニングしたことを思い出す度、なんて渋いガキンチョだったのだらう、と微笑ましく振り返ったりしつつ41歳にて再度聞き返しております。当時のFAVは、B1「シャドーシティ」。ボサ崩れな倍ノリビートに、数々のアーバン系アレンジが折り重なる、正に名曲AOR。イントロ&エンディングのギターフレーズを耳コピーしようと、リコーダーで奮闘した日々が走馬灯のように甦ります。さらに中年みたいな高校生時代に聴いていた、ゲキ渋長編作A4「二季物語」、20代にカラオケで歌いまくった疾走グルーヴA1"Habana Express"、30代に入り名曲に格上げされた、爽快メロウ・フローターB2「予期せぬ出来事」、そしてメタボ中年な40代にて好んで聴いているのが、アダルトな風来坊ワルツB5「出航」。聴く度に胸に深く印象付けられる、一生モノな1曲。「生きていく道連れは夜明けの風さ」