ごくばん Vol.362 Quarter Rest/Hi-Fi Set('79)

junpee2010-07-10

土曜日恒例となった歯医者治療でGo。いよゝブリッジ取り付け間近となり、大きな型取り器具を口に突っ込まれまたもや嘔吐く悲しい中年。看護婦二人がかりでようやく器具がセットされ、それでも気持ちが悪いまま涙目でよだれを垂らしつつガマンする情けない状況。しかも正面のカフェから治療状況が丸見えなので、羞恥心&自尊心まで蹂躙され、日々ドSな私にとってはなんとも屈辱的な時間をすごすことに。最後に有機溶剤系な強烈臭のする薬剤を塗られる頃にはすっかりラリってしまい、どうでもよくなってくる自分がいたりする。まるで調教されているみたいだな、歯医者プレイ。帰宅したら500g痩せていた。ダイエットにはよいかもしれん。
ごくばんは、ハイ・ファイセットの8作目を。巷で流行路線のサウンドとは一線を画し、常に良質のポップスを聴かせてくれるVoグループで、どのアルバムに手を出してもハズレがありません。都会的なアレンジが爽快なナイス・ミディアムA1「ブロードウェイで夕食を」、Ray Parker & Radioクローンな林哲司作メロウ・ソウルA4"Two In The Party"、ユーミン人気曲を高揚感たっぷりにカヴァーしたB1"Destiny"、Peaches & Herbの"Reunited"そっくりなメロウ・スローB3「五月になったら」等々、30年以上経た現在でも輝きを失わないエヴァー・グリーンな1枚。