ごくばん Vol.318 Magic Windows/Herbie Hancock('81)

junpee2010-02-13

2月に入り、一段と厳しさを増す寒さ。不惑&厄年な老体には思いのほか身にこたえるばかりで、エアコンなしでは生活できない毎日となる。しかし、ドライヤーや電子レンジなど電力を大きく消費する電化製品を使用する際は、エアコンをOFFにしないとブレーカーがトリップしてしまう不安に駆られ、そのとおりOFFにしてしまうことがほとんどな小心者。たぶん両方使ってもトリップしないはずなんだけど、PC使用中に電源が断たれるのも怖いし。そろそろUPS導入を検討するかねぇ。でも床が抜けたりして。
ごくばんは、本ブログ初登場のハービー・ハンコック。大半の作品においてヴォーカルをフィーチュアリングした、AOR系アーバン・メロウな色合いが目立ち始めてきた81年作を。アルバム中白眉は、前作"Monster"収録の"Making Love"を彷彿とさせる、ナイス・メロウ・フローターA2"Tonite's The Night"。Ray Parker Jr.によるお洒落なサウンド展開が最高に心地よい、R25な名曲で◎。そしてもう1曲、メロウ系スローにして最高に素晴らしい仕上がりをみせる自作曲、B2"Satisfied With Love"も甘党な貴兄には堪えられない作品。A2同様セクシーな雰囲気もあり、酒なしでも十分酔える雰囲気がグーでございます。その他ダンサブルなファンク作品各曲も充実しており、確実にワンランク上の1枚。