ごくばん Vol.316 Sweet Communion/Karen Lafferty('78)

junpee2010-02-07

土曜を呆然と過ごさずに済んだので、日曜は朝から気合を入れて部屋の掃除をする。OAクリーナーを使うと、ちょっとした壁床の汚れが悉くおちることに気づく40歳。まだ全体の60%ぐらいかな、と感じた時点ですでに3時間近く掃除していたので、妥協してやめることに。さてさて、さっぱりした部屋で飲む芋焼酎(薩摩宝山)は格別である。まだまだ処分したいものも、もうちょっと埃を落としたい箇所も多々あるが、今後日々少しずつ後戻りしないよう、部屋をキレイにしていきたい所存。最後、すっかり部屋があらゆる意味でキレイになった日が我が命日かもしれない。あと三ヶ月で41歳。前厄突入やね。
ごくばんは、昨年10月に80年作を掲載した女性CCMによる78年作を。本質的にはどちらも一緒の内容で、メロウなアコースティックサウンドが心地よい、隠れ名盤でございます。木管楽器のやわらかい響き、アコギの爽やかなコードカッティングなど、瑞々しいサウンドが心地よいA1"Like A Morning Star"がいきなりにして、Karen Lafferty節全開な傑作メロウ・ミディアム作で素晴らしい。サビで微妙転調する展開など、80年作の"Every Life's A Story"に通ずる心地よさが最高です。そして黄昏メロウなサウンド展開がAOR好きな貴兄には堪えられないであろう、スムース系ミディアムB3"Beatiful Day"も高揚するS級傑作ポップスで◎の評価。ジャズ、ソウルへのアプローチは希薄だが、ポップス寄りな魅力で聴いてみたい1枚。CD化はされていないでしょう。