ごくばん Vol.284 Browin'/Paquito D'rivera('81)
先週は、マイパソコンが再びぶっこわれ、土日の夜間仕事などで慌しかったが、そんなことよりもこちらの記事に衝撃を受けてしまう。先月の日記で朝っぱらから選挙演説がうるさい、と記事にしたアノ選挙の立候補者が選挙公報に掲載されているのだが、一人だけぶっ飛んでいる方が居て、正直自分のこれまでの人生でも見たことがないぶっ飛びぶりに心から笑い転げてしまった。今年最大のネタだったかもしれませんな…でもこの方、1000票余り獲得していたらしい。
ごくばんは、昨年8月に83年のライブ盤をレビューした、サックス奏者Paquito D'riveraの81年作を。クラブ方面から人気の高いアルバムとのことですが、確かにラテン系ポリリズムの複雑かつ心地よいノリがたまらなく魅力的。収録曲について逐一コメントすると長くなってしまうので、かいつまんでピック・アップ。流れるような高速ラテン・フュージョンB1"On Green Dolphin Street"、疾走感たっぷりな哀愁ラテン・ジャズB3"Al Fin Amor"、慈雨の如くフルートがやわらかに舞い降りる素敵なメロウ・フローターA3"Monga"あたりが特に好きなライン。良い盤です！
