ごくばん Vol.283 S/T /Heat('80)

junpee2009-12-02

今日の夕飯は手抜きでスーパーの握りすしを買って帰る。好物のぶりトロが4つも入っているので買ってしまったが、1つだけイカが入っておりこれが噛み切れなくて困ってしまってワンワンワワンとなる。多少歯が悪いこともあるにせよ、これだけ噛み切れないとせっかくの食事の時間の大半をイカの咀嚼で費やすことになってしまう。いい加減何かで流してしまおう、とお茶を飲んでみたがうまく飲み込めずに喉に詰まらせてサザエさん状態に。結局イカが喉を通過することはなかった。そんな水曜日。
ごくばんは、AOR名盤よりHEATのファーストを。HEATがどのようなグループなのかについては他所の記述に頼ることとして、いつものようにサウンド面の印象でありますが、ほとんどの人が感じるとおりこれは「アース・フォロワー」の一言が最も説得力のあるように思います。のっけのキャッチーなスウェイ・ビートA1"Just Like You"、緩やかな16ビートの心地よさが最高なメロウ・フローターA3"Baby(This Love That We've Found)"、Jay Graydon、Mark Jordanあたりを彷彿とさせる、お洒落な軽快さが嬉しい傑作メロウ・グルーヴA4"Don't You Walk Away"等々、適度に心地よいブラス、ヴォーカル、グルーヴ感覚がアースのサウンドに近似しています。中心メンバーTom Savianoのサックス・プレイが冴える甘いジャジー・ブルースB4"Billet Doux"も雰囲気たっぷりでよか。