ごくばん Vol.271 Blood, Sweat & Tears 3/Blood, Sweat & Tears('70)

junpee2009-11-01

今日は夕飯にビーフシチューを作る。折角なので付け合せにブロッコリーを茹でる。その際小ワザとして小耳に挟んでいた、サラダ油を少量混ぜる術を使ってみる。果たして仕上がりは上々で大満足となる。なるほどこういう風に調理すると旨いんだ、と納得しつつ、ビーフシチューの方は残念ながらちょっと目を離している隙に焦げてしまい、香ばしい煤の味しかしなかった…ああ空しい休日哉。数ヶ月前に合コンの席でカレー鍋を焦がしてしまったことを思い出しつつ、あの時と同じ匂いがするんだな。苦いのは薬とコーヒーだけで十分。
ごくばんは、二夜連続でB,S &Tの3rdアルバムを。グループとしても人気絶頂だった頃の大ヒットアルバムでございます。歴史的名盤となった2nd同様、ブラス・セクションを中心としたジャジーなアレンジがメインとなっている向きのサウンドがかっこいい名盤であります。当時流行のブラス・ロックの中でも、ジャズ色を色濃く反映した、黒っぽいサウンドが特徴的なグループで、そういう意味では、時代の趨勢に流されず幅広い世代に受け入れられる音なのではと思ったり致します。このアルバムを入手した頃からずっとフェイヴァリットなジャズ・ロック名曲A3"Lucretia's Mac Evil"がやはり、何度聴いてもめちゃくちゃかっこいい!イントロの不協和音混じりのイントロからテンション上がりぱなしで最高。なんとなく前アルバム収録の"Spinning Wheel"続編的な感じも少々ありつつ。