ごくばん Vol.267 Life Pages Love Of The Ages/Karen Lafferty('80)

久々に衣類の整理をする。何年も着ていないシャツがたくさんあり、廃棄するものとリサイクルにまわすものとに分類する。中にはお尻に穴の開いたスーツのズボンなどあって愕然とする。これを知らずに履いて通勤していたのかと…不要なものは意を決して処分する、そんな年末にしたい2009年だ。でもレコは放出できないかな。
ごくばんは、3年前の日記に掲載したアルバムの再登場。西海岸のCCMより、爽やかな女性ヴォーカル作品を。キラキラ・アーバンな音というより、アコースティック路線に近づけた瑞々しいサウンドが好感度大な1枚。目玉は軽くボサ・タッチのかかったメロウ・ポップスA1"Every Life's A Story"とB3"Streets Of Amsterdam"の2曲。なんとなくCarpentersやOlivia Newton Johnあたりの有名曲的な雰囲気も感じつつ、優しく浮遊するエレピやフルートの音色がステキで、非常に耳馴染みの良い楽曲であります。そういう意味においては、マニア向けというより寧ろ王道ポップス寄りな内容だと。あまり知られていない盤ではありますが。静かに激奨。