イエレコ Vol.27 Song In Blue/Norman Dozier('84)

mixiで初めてアプリをやってみた。思いのほか上達してしまい、いつまで経ってもゲームが終わらなくなる。予測していたゲリラ豪雨に備え、ゲーム開始前に窓を閉めておいたので、雨が降り始めても気にする必要はない。フッ、備えあればナントカだな、と悦に入っていると、そのうち飲んでいた酒がなくなってくる。でもゲームは終わらない。嗚呼もうちょっと酒を手元に置いておけばよかったのに、と後悔しながらもハイスコアは更新を続ける。だがしばらくして今度は激しい尿意に襲われる。アプリのゲームって、中断できないのでおしっこにも行けないのか！と初めて気付くが、時既に遅し。我慢にガマンを重ね、もう早く終わらんかいな、とゲームを続けるがこういうときに限り正解の連続でハイスコアがぐんぐん上昇する。もはや嬉しいのか悲しいのかわからない現象だ。結局、キリのよいところで切り上げトイレに駆け込む。やがてトイレの中で時間切れゲームオーバーのブザー音を耳にする。ちょっと安堵。
イエレコ27枚目は、安全地帯の作品をソングライターNorman Dozierがカヴァーしてしまった、日本盤シングルを。A面収録の"Song In Blue"がその曲らしいが、マイナー主導の曲調がいかにも玉置浩二な展開で、当時流行していた洋楽テイストにも近い感じのアレンジが懐かしい印象。一方B面収録の"Is That The Way To Your Heart"はJeff Dayという人の作品ということしか判明しなかったけど、ゆったりとした曲調に時々ひねりの利いたコード進行が心地よいメロウ・ミディアムで、私的にはコチラの方が遥かに好みであります。A面作は当時のコマーシャルでも使用されたとのことです。記憶にない。