ごくばん Vol.263 S/T /Jaye P. Morgan('76)

junpee2009-10-11

今日の夕飯は昨日の鍋残りでうどんでもするか、と材料を買って帰宅する。色々仕込みつつ鍋を火にかけ、そろそろ煮立ったかな〜?と蓋を開けるとありゃま、白濁していて使えないではないですか〜。折角買ってきた材料をどうするか思案したがどうしようもなく、今日はパスタでなんとか凌ぐことに。空気が乾燥してきたし、気温も下がってきたしと油断していたのが失敗でありました。明日は今日使えなかった材料ですき焼きでもするか。高くついたな。
ごくばんは、ジャズシンガーによる奇跡の傑作AOR名盤を。今から10年前に、某AORガイド本を読んでいてこの盤を初めて知ったものの、一生出会うこともないだろうと諦めていたところ翌年にあっさりCD化されて体験できたことを昨日のことのように思い出します。あのデヴィッド・フォスターによる幻の初プロデュース盤、しかも自主制作ということで、原盤など一度も見たことがないのに、このアルバムの全貌を聴いてしまえる幸せよ…!これだけでもマニア的には9割方完結していますが、それに加え全曲極上なのでこれは棺桶に入れてもらわなくてはならない1枚となっています。遺書に書いておかなくては。収録作品の大半がカヴァー作品であるものの、各々ふんわりメロウなシンセのアレンジが纏わりついている様が実に爽快なフィーリング。この時代のヴェテラン・ジャズシンガーものは要注意だゾ。