ごくばん Vol.254 The Lonely One/Terry Huff and Speicial Delivery('76)

junpee2009-09-23

今日も早朝ジョギング!!といきたいところであったが、二日続きの激走が思いのほか身体にこたえ、太もも下部の強い張りにて階段を後ろ向きに下りざるを得ず、本日は断念。夕方になって徐々に回復傾向なので、明日こそはいけそうな気がしています。さて、先日行きつけの床屋にて隣に座っていたお客さんが、「(髭を)伸ばすとなまず髭になるんですよ〜」の一言に強く反応してしまい、今でも思い出し笑いをしてしまう有様。なまずひげと言えば、イヤミ先生か、ボヤッキーくらいしか思い出せないが、私もそんな付け髭をして一度は出社したいものである。この際、ファッションのトレンドに如何でしょうかね。『いま、なまずひげがセクスィー!』てコピーも考えつつ。明日は結婚式参列予定。
ごくばんは、そのなまずひげつながりで。テリー・ハフによる有名な76年作でございます。今から20年近くも前のこと、"U.S.Black Disc Guide"を昼食ごとに眺めていて、真っ先に欲しくなったのがこの盤でありました。当時大好きだったスタイリスティックスやモーメンツを凌ぐ魅力のあるアルバムとは一体どんなヤツなのか…と期待して大枚はたいて購入した記憶があります。さてさて針を落としてみると、テリー・ハフの狂おしいファルセットが印象的な正統派甘茶作品といった印象が。全体的にゆったりとした味わい深いスロー作品中心なので、日本人にはしっくりくる内容ではないかと思います。私的にはラスト収録のそよ風ミディアムB4"Just Not Enough Love"が最も心に残る傑作。爽やかなフィリー・ソウルにて◎。裏ジャケのより目具合もス・テ・キ。