ごくばん Vol.250 S/T /Niteflyte('79)

junpee2009-09-16

今日は飲み屋からの誘いを、「金がない☆」の一言で断ってしまう。こんな断り方をしたのも人生初めてだ。いよいよ未曾有の大不況へ突入する人生の秋。
…こんな書き出しの後で恐縮ですが、DJイベント告知です☆


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2009.09.25(金)18:00頃-終電頃まで
『add-o-rama』 vol.1
高円寺 コネクシオン charge \ 0-
http://www.koenji-connection.com
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男と女 (ズボンの折り目・夜だから)
ari (+antsvillage+)
recoromaK (recoroma K BLOG)
T-GROOVE (DISCO 45)
junpee (Soft, Smooth & Sensual)


第1回目の記念すべきイヴェントに参加させていただき、身に余る光栄でございます。とっても和やかな集ひなので、お気軽にどうぞお越しくださいませ。
今回の選曲は5連休の間にでも考えるつもりですが、定番モノ混ぜつつヴァラエティにいければな、と。
さて、ごくばんはついに節目の250枚目に到達。エボニー&アイボリーなソウル・ユニット"Niteflyte"の1stでございます。ディスコ全盛期に、後のブラック・コンテンポラリーへ通ずるメロウ・ディスコな繋ぎを果たした重要作。80年代に入りソロ作でもヒットを飛ばすVo担当Howord Johnsonのハイ・ポテンシャルなソウルフル歌唱に惹きこまれつつ、AOR方向へ若干ベクトルを向けている洗練されたシティ・ポップ路線なサウンドが実に爽やかで堪えられません。その代表がA2"If You Want It"。イントロのカッティング・ギターで名曲の予感を早くも漂わせる稀代の大名曲であります。何度聴いても心地よく酔えますね。さらに歌い出しが"Laughter In The Rain"みたいなナイスメロウ・ミディアムB3"I Wonder"、高揚感溢れる盛り上げ系メロウ・ディスコA1"All About Love"など、この時代でなくては生まれ得なかった微妙さ加減にありがたささえ覚える一生ものな1枚。