イエレコ Vol.24 Pasadena Park/Hi-Fi Set('84)

日曜日より三日続けて鯵のマリネを作っては食べる。作り方はタモリ倶楽部のパクリだが、簡単に出来るし、美味しくできるコツも掴み始めてきたので、飲酒タイムの肴にハマってしまうここ数日である。どちらかというとあまり漬かり過ぎないうちにキリッと冷やして食すのが良さそうである。あと、プレーンヨーグルトとバニラアイスを1対1で混ぜて、イチゴを入れて食べると絶品なんだよね〜。これはグッチ裕三のパクリ也。
今宵のレコはハイ・ファイ・セットの84年作を。当時中学三年生でしたが、夏休みに聴いていたFMで本アルバムA1収録の、「水色のワゴン」がヘビロテされていたことを思い出すであります。楽曲の良さももちろんですが、打ち水の如く爽やかなコーラス・ハーモニーが心地よく響き、当時度々飲んでいたメッツのガラナの味まで鮮明に思い出してしまう。続く杉真理作A2「素直になりたい」は、何かのCMで流れていた記憶があり、そこそこのヒットも記録したキャッチーな名曲。微妙な分数和音や、さりげない転調など奥深い1曲でもあります。その他アーバン・タッチなAORアレンジが爽快な伊藤銀次作A4「7月のクリスマス」、夏の海が似合う南佳孝作、ブリージンな爽快ミディアムB2"Magic Mountain Lady"、超絶技巧なジャズVoがすさまじいB3「Viva!オフ・ローダー」あたりもハイセンスな楽曲でグー。イエレコにて御免。