ごくばん Vol.246 S/T /Brooklyn Dreams('77)

junpee2009-09-06

先週末より歯痛に悩まされる。仕事もままならないほどの痛みとなり、応急措置を施すものの完治には程遠く。週明けより歯医者通いが本格的となりそうであるが、きっと他のやばそうな歯も見つけられて治療が延々と続くことなのであらう。治療費払えるのだらうか?ここ数年、給与支給額が増えているのに手取り額がむしろ下がっていることに不安を覚えている。末端細民の生活を政治はまず大切にすべきである。
ごくばんは、昨年7月日記に掲載した紐育BESグループの1stを。適度に洗練されたサウンドでありながら、必要以上に彩られていないソウルフルな作風が印象的なナイス・アルバム。70年代後期西海岸AORと摩天楼系ダンサーが同居している、黄昏系メロウ・グルーヴA1"Music, Harmony & Rhythm"、同時期のドゥービー・ブラザーズがやりそうなメロウ・ミディアム作A2"Sad Eyes"、高揚感溢れるサビが美しいナイス・スローA3"I Never Dreamed"、お洒落感漂うミディアム作A5"Another Night At The Tango"など、全て平均点以上の水準を保っている高品質な1枚。この時代のアルバムはどれをいってもはずれなし。