イエレコ Vol.15 Can't You Tell It's Me/Tyrone Davis('79)

junpee2009-06-20

現在の場所に住んでいる理由はただ一つ、通勤時始発電車に乗ることができることであったのだが、そのために10〜20分も早くホームで待つのも面倒くさくなり、最近は来た電車に乗ることが多くなった。しかしそんな最中ある時間ある場所に座る人が必ず途中駅で下車することを察知し、今ではその類の人を3名おさえることに成功。おかげで毎朝途中駅から快適通勤となってゐる今日この頃。少しでもイージーな状況に身を置きたい40の初夏。平和が一番。
イエレコ15枚目は、ソウル・シンガー、タイロン・デイヴィスの79年作を。A面がバラード、B面がダンサーオンリーの構成でありますが、シカゴならではの爽快メロウなサウンドを聴かせるA2、A3、B2、B3あたりがまずまず良い内容。中でもフィリー・ソウル風な爽やかさがかっこよいB2"Love You Forever"が心地よさの点ではナンバー1の出来。DJの際にちょろっと挟んでみるのも乙な1曲であります。スローA2、A3はサウンドのメロウさ加減は最高なのであるが、ちょっとダレてしまう感は否めず。帰宅後一日を振り返りつつ、クロスオーバーイレヴンモードでリスニングするには最適の1枚。