ごくばん Vol.209 Ride On Time/山下達郎('80)

junpee2009-05-16

ようやく体調も復調気味となるが、若干頻尿。気温が低いためなのかもしれない。今日は以前より気になっていた譜面ダウンロードのページを覗いてみる。どうせメジャーな作品しかないんだろう、とタカをくくっていたが、意外な楽曲もチラホラ見掛けてしまい、ハマッてしまう。山下達郎の「いつか」は早速DLさせてもらった。曲自体懐かしいというか、遠ざかっていたというか、昔一生懸命聴いていたことを思い出しつつ譜面をじっくり観察する。まずは原曲キーなのが嬉しい。そしてイントロ・間奏部まできちんとフォローしてあるのがありがたい。明星おまけあがりな我が身には勿体無いほどのクオリティで納得な土曜。明日は早朝ジョギング予定。
ということで、ごくばんはRide On Timeを。タイトル曲は小学生の頃リアル・タイムで楽しませていただいた名曲。マクセル・カセットテープのCFでご本人登場ヴァージョンがあったことも記憶に甦ります。そのタイトル曲A4は、昭和55年当時の一般庶民には相当ハイカラなサウンド構成ぶり。前述のタイアップあってのヒットだったのかもしれませんが、今聴いても古さを感じさせないところに価値があるように思います。そして譜面ゲットできたA1「いつか」。何度聴いても素晴らしい作品であります。適度にポップなのに、一筋縄ではいかないアレンジぶりがいいですね。現代にマッチした歌詞内容にも励まされますぜ。さらにダンサブル・グルーヴが心地よいA2"Daydream"、ヤマタツ節なメロウ・ミディアムB1「夏への扉」、蕩けるようなファルセットに煌きメロウなサウンドがたまらないナイス・スローB2"My Sugar Babe"、ハネ系メロウ・グルーヴが心地よい隠れた名曲B4「雲のゆくえに」など全曲極上の歴史に残る1枚。これも一生モノ。あと何年?